私がマクラメ編みを始めた理由
2020年 私は友人に誘われ、マクラメ編み体験会に参加しペンダントを作ったことが始まりでした。時期的なことも重なり その後は通信教育を購入し 基本を大切にしながら編み制作していました。一区切りまで編みすすめチェックしてみると編み目が違っていて、そこまで紐をほどいて編み直すということが数多くありました。その経験が基礎基本を疎かにしないこと戻ることの大切さを実感する時間となりました。試し編みを行い、そこから本番。というように1つを作るのに何時間も費やす。そんな日々でした。お客様のお好みや似合う製品をお渡しするにあたり、製品のデザイン、その形ができるまでは本当に悩み発想し試行錯誤しながら試作そして本番編みをむかえていました。しかしながらお客様の感想をお聞かせいただくと本当に嬉しく、新たに編み続ける力となりました。
今回、マクラメの歴史や、日本の編みや結びの文化を私なりに調べまとめてみることで、私自身 マクラメ。編むこと。結ぶこと。人としての愛情や想い 人から人へのつながりなどを学び。より一層 マクラメを深く楽しく編ませていただく機会となりました。
お客様に似合う製品をお渡ししたいと想い、ひとつひとつ丁寧に編ませていただける時間はかけがえのないものです。
お客様の 人となりで、そっと輝いている そのような製品を制作していけますよう。精進してまいります。 2022年12月